リリース日:2026年8月19日
Mazrica Salesのデータを外部システムと連携するための新しいAPI「Mazrica Open API v2」の提供を開始しました。
現行の「Mazrica Open API v1」の仕様変更・アップデートではなく、v1 とは別系統の新規APIとして提供します。
※本機能は、現行のMazrica Open API v1と同様、
Growthプラン以上(またはAPI オプションを個別でご契約されたお客様)でご利用いただけます。
現在API v1をご利用中のお客様へ
v1(現行)のAPIキーや連携設定に変更はありませんので、引き続きご利用いただけます。
新規の連携構築や、より高いセキュリティ・AI連携をご検討の場合は v2 のご利用をおすすめします。
API v2とは
API v2は、AIエージェントや MCP(Model Context Protocol)からの利用を想定し、新たな基盤で構築されたAPIです。AI からでも安全かつ効率的に利用できるよう、
v1 と比べてセキュリティと性能を強化しています。認証には OAuth 2.0 を採用し、有効期限付きのAPIキー(アクセストークン)を発行することで、より安全なAPIキーの発行・管理が可能です。
現在ご利用可能なAPIはリファレンスをご確認ください。
今後の提供エンドポイント・機能について
現時点(2026/08/19時点)では、v2としてご利用いただけるAPIは基本オブジェクトの操作関連APIのみとなります。ドメイン設定やカスタムオブジェクトのエンドポイントについては、
当リリース以降から週次でご提供予定となります。
リリース日 | リリース内容 |
2026/08/19 | API v2の基盤 + 基本オブジェクトの操作関連API |
2026/08/24 ~ 10/14 | ドメイン設定、カスタムオブジェクト、基本オブジェクトの設定関連API |
2026/10/14 ~ 2026年内 | MCPサーバー公開 |
MCPを通じた連携機能の提供は、2026年10月以降を予定しています。提供開始時期が決まり次第、あらためてご案内いたします。
v1からの変更点
1. 接続設定の変更(すべての連携で必須)
v2をご利用いただくためには、接続先と認証情報の差し替えが必要です。v1のAPIキーはv2では利用できません。
項目 | v1 | v2 |
接続先URL |
|
|
認証情報 | APIキー(チーム単位で1種類のみ) | 個人APIキー(PAT)/ チームAPIキー(TAT)の2種類 |
認証情報の渡し方 |
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APIキーの有効期限 | なし(無期限) | 1日〜30年(設定必須) |
APIキーの同時発行数 | 1個 | PAT・TATそれぞれ最大2個(切り替え用) |
個人APIキー(PAT)/ チームAPIキー(TAT)について
種類 | 発行場所 | 特徴 | 推奨用途 |
個人APIキー(PAT / Personal Access Token) | 個人設定 > API利用 | 発行した本人の権限で動作します。ロールやプロファイルに応じて、 アクセスできる機能・データが制限されます。 | 個人に付与された権限下で、AI(MCP)を介して Mazricaのデータ操作を行う場合。 |
チームAPIキー(TAT / Team Access Token) | 設定 > API利用 | 既存のAPIキーと同等に、特定の利用者に依存しないチーム単位の権限で動作します。システム間の連携用途には、現行のAPIキーと同等のチームAPIキーを推奨します。 | 個人権限に依存しないシステム連携など。 |
2. 仕様・振る舞いの変更(該当する連携のみ)
APIの動作やレスポンス内容が変わるため、連携処理の見直しが必要になる場合があります。
項目 | v1 | v2 |
ページング方式 | 全エンドポイントで | 大半のエンドポイントで 並列でのページ取得は不可 ※1 |
カスタム項目のレスポンス | 項目の型に関係なく全型分のプロパティを返却(汎用キー | その項目の型に対応するプロパティのみ返却。 汎用キー |
| deals・customersで利用可(詳細項目の除外/compact形式での返却) | 廃止(v1の |
ロック中案件の更新 | ロック機能が有効でもAPI経由なら更新可能 | PATは基本項目・商品内訳の更新がエラーとなる(プロファイルで更新権限を持つユーザーは除く)。TATは更新可能 |
登録・更新時のバリデーション | APIと画面でバリデーションが異なる | 画面と同一(文字数・桁数制限、選択肢の存在確認、ユーザーの存在確認など) |
API操作時の通知 | 一部(受注到達通知など)を除き通知は送信されない ※v1も改修し、v2と同じ挙動に変更 | アクションの登録・更新・削除、案件の登録・更新・受注・限定共有追加で画面操作と同様に通知を送信(PATは操作ユーザー自身を除外、TATは除外なし)。※2 |
※1 以下のエンドポイントはpage方式のままとなります。
ユーザー情報リスト
ユーザーグループ
ロール
案件コンタクト
カスタムオブジェクト設定
アクション設定
取引先設定
コンタクト設定
ライフサイクルステージ設定
※2 2026/09以降で、コール単位で通知を止めるオプション(skipNotice=true)もご提供予定です。
3. リクエスト制限の変更
上限値のみの変更です。連携システム側の改修は不要です。
項目 | v1 | v2 |
秒間リクエスト制限 | 3リクエスト/秒 | 5リクエスト/秒(PAT・TAT共通) |
日次リクエスト制限 | 1ドメイン 50,000リクエスト/日 | PATは1ユーザー 50,000リクエスト/日、 TATは1ドメイン 200,000リクエスト/日(同一ドメインに複数TATがある場合も合算) |
これらの改良点は、 AI 連携に限らず有効です。
そのため、AI を介さない従来型のシステム連携をご利用の場合でも、v1 より v2 のご利用を推奨します。
ご利用方法(v1からの移行方法)
1.v2用の新APIキーの発行を行います
個人APIキー(PAT)の場合
チームAPIキー(TAT)の場合
※1 設定 > 個人設定 > 「API利用」タブは、デフォルトではプロファイル”管理者”でのみ利用可能となっております。
他のプロファイルでもご利用される場合は、設定 > 権限 > プロファイル「個人設定 > API利用」をONにしてご利用ください。
※2 チームAPIキー(TAT)は発行時に1回のみ表示されます。(再表示不可)
発行時に必ずコピーして、安全な場所に保管してください。
※3 「(新)」の付いていないAPI利用タブは、現行(v1)のAPIキー管理画面となります。
2.連携システム側で、以下をご変更ください。
認証情報とヘッダー:v1で
X-Api-KeyヘッダーにAPIキーを設定していた箇所を、Authorization: Bearer <トークン>に変更し、新たに発行したPAT/TATを設定します。
接続先URL:リクエスト先を
senses-open-api.mazrica.comからhttps://api.mazrica.com/v2/に変更します。
※以下下記は該当する連携のみ対応が必要です。
ページング処理:
page番号を増やしながらループしていた処理を、前のレスポンスで返るnextCursorを次のリクエストに渡して続きを取得する方式に書き換えます。
並列でページ取得していた場合は順次取得に変更します。
カスタム項目の
value参照:カスタム項目でレスポンスの汎用キーvalueを参照していた箇所を、text/numberなどの型別プロパティ参照に切り替えます。


