対象
Unlimitedプラン
オプション(名刺OCR取り込み機能)をご契約のお客様
概要
名刺をスキャンしたPDFデータをMazricaにアップロードすると、名刺の内容をOCR(文字認識)で読み取り、取引先・コンタクト・名刺データをまとめて登録できます。
展示会などで多くの名刺を交換したときに、名刺を1枚ずつ登録する手間を減らせます。
名刺の読み取り結果は、登録前に画面上で確認し、手入力で修正できます。
既存の取引先・コンタクトと重複する場合は、名寄せによって新規登録か更新かが自動で判別されます。
ご利用前の確認
権限の設定
名刺一括取り込みを利用するには、プロファイルの「一括登録・更新」内にある「名刺一括取り込み」権限をONにします。デフォルトでは、管理者のみ利用できます。
詳しい設定方法はこちら。
PDFファイルの条件
名刺一括取り込みでアップロードできるPDFファイルの条件は、次の表のとおりです。
項目 | 条件 |
対応ファイル形式 | PDFのみ |
1回のアップロードの上限 | 100MB(名刺約100枚分) |
上限を超える場合 | PDFを複数に分けて、複数回に分けてアップロードします |
名刺の配置 | PDFは1ページに名刺1枚で作成します |
名刺PDFを取り込む
アクセス
メニュー>名刺一括取り込み
手順
お手持ちのスキャナーや複合機で名刺をスキャンし、名刺1枚を1ページにしたPDFデータを用意します
サイドメニューの「名刺一括取り込み」を開き、PDFデータをアップロードします
名刺交換者(誰が獲得した名刺として取り込むか)を選択します
選択できるのは1人だけです。選択後の確認ダイアログには、選択した交換者名が表示されます。
取引先の名寄せルールなどの取り込み設定を選択し、取り込みを実行します
設定できる項目は「取り込み設定」をご確認ください。
読み取りが完了したら、履歴一覧の「データ登録」をクリックします
取引先、続いてコンタクトの内容が表示されるので、内容を確認します。
OCRの読み取りに誤りがある場合は、手入力で修正できます。
画面の案内に沿って登録を完了します
登録した名刺は、コンタクト詳細画面の名刺タブから確認できます。
取り込み設定
取り込み設定では、次の表の項目を選択します。
項目 | 選択肢 | 補足 |
名刺読み取り失敗の判定基準 | 必須項目(取引先名、コンタクトの名前)が 読み取れない場合のみ失敗とする(デフォルト) | 「失敗」と判定された名刺は、 あとから内容を入力して再取り込みできます |
取引先の名寄せルール | 取引先名が一致 | 支店ごとに取引先を分けたい場合は 「取引先名+住所が一致」を選択します |
コンタクトの名寄せルール | メールアドレスが一致 | 固定で、変更できません |
重複する取引先・コンタクトの更新 | 取り込む名刺の情報で更新しない(デフォルト) | 「更新する」を選ぶと、重複した取引先・コンタクトが名刺の内容で上書きされます |
名寄せの仕組み
名刺一括取り込みの名寄せは、次の2段階で行われます。
PDF内の名寄せ
同じPDFに同じ取引先の名刺が複数ある場合、「取引先名+住所」が一致する名刺を1つの取引先にまとめます。このルールは固定で、選択できません。
コンタクトはPDF内では名寄せしません。
既存データとの名寄せ
取り込み設定で選択した名寄せルールで、既存の取引先・コンタクトと照合します。
一致しない場合は新規登録、一致した場合は更新として扱います。
名寄せでは、全角と半角、法人格の略称、英字の大文字と小文字、前後や途中の空白の違いを自動で補正して照合します。
たとえば、「ABC株式会社」と「abc株式会社」は同じ取引先と判定されます。
既存データと一致した場合、内容確認画面の各項目に既存データが自動で入力されます。
名刺の内容が既存データと異なる項目は、色付きで強調表示されます。
そのまま登録すると、既存データが名刺の内容で上書きされます。
上書きしたくない場合は、「既存データの値を保持」ボタンをクリックすると、色付きの項目をまとめて既存データの内容に戻せます。
1項目だけ戻したい場合は、その項目を編集状態にすると、既存データの値が候補として表示されます。
取り込み結果の確認
取り込みの状況は、履歴一覧のステータスで確認できます。
ステータスと表示されるボタンは、次の表のとおりです。
ステータス | 内容 | 表示されるボタン |
実行中 | PDFの読み取りと登録を処理しています | なし |
完了 | すべての名刺を読み取り、登録できました | 取り込み結果 |
一部失敗 | 一部の名刺を読み取れませんでしたが、 読み取れた名刺は登録されました | 取り込み結果 |
失敗 | PDFの内容を読み取れなかった、 または登録に失敗しました | エラー確認 |
「結果確認」をクリックすると、結果確認画面が表示されます。
内訳確認画面で登録内容の詳細を確認し、結果をCSVファイルで出力することもできます。
出力したCSVファイルは、コンタクト一括更新(CSVファイル)でそのまま更新に利用できます。
読み取れなかった名刺を再取り込みする
ステータスが「一部失敗」の場合は、読み取れなかった名刺を、内容を入力して再取り込みできます。
結果確認画面の「再取り込みへ進む」をクリックします
名刺画像をクリックすると、名刺をプレビューで確認できます
名刺を見ながら、入力欄に内容を入力します。
必須項目が未入力の欄は赤色になり、「入力してください。」と表示されます
文字数やメールアドレスの形式など、既存の入力チェックに合わない場合も赤色で表示されます。
1項目でもエラーがあると、「まとめて登録」ボタンは押せません
すべてのエラーを解消したら、「まとめて登録」をクリックします。
「データ登録/更新を開始します。よろしいですか?」と表示されるので、「実行」をクリックします
再取り込みでは、取り込み設定を選び直す必要はありません。
最初の取り込みで選択した名寄せルールと更新設定がそのまま使われます。
コンタクトの「取引先名」は編集できません。取引先の内容で確定した取引先名が、そのまま入ります。
登録した名刺の確認
取り込んだ名刺データは、コンタクト詳細画面の名刺タブに保存されます。
名刺タブの見方はコンタクト情報画面をご確認ください。
エラーが表示された場合
名刺一括取り込みで表示されるメッセージと、その意味は次の表のとおりです。
メッセージ | 意味/対処方法 |
ファイルの内容を読み取ることができませんでした。 アップロードしたファイルをご確認のうえ、修正したファイルまたは別のPDFファイルを再度アップロードしてください。 | 空のPDFや画像のないPDFなどが原因です。 PDFの内容を確認して、再度アップロードします |
名刺取り込み結果によるデータ登録/更新に失敗しました。 PDFファイルを再度アップロードしてください。 | 登録・更新の処理に失敗しました。 同じPDFを再度アップロードします |
再取り込み用名刺データ編集によるデータ登録/更新に失敗しました。お手数ですが、再度編集の上データ登録/更新を行ってください。 | 再取り込みの登録に失敗しました。 もう一度、入力内容を確認して登録します |
1ページに複数の名刺を配置したPDFファイルは正しく取り込めません。 PDFファイルは名刺1枚につき1ページで作成してください。 | PDFを、名刺1枚を1ページにして作り直します |
取引先とコンタクトのデータを操作する権限がないので、「データ登録」はできません。 | 「名刺一括取り込み」権限とは別に、 取引先・コンタクトを登録・編集する権限が必要です。 管理者に権限の付与を依頼します |
注意事項
名刺一括取り込みで作成・更新したコンタクトの変更履歴は記録されません。
名刺一括取り込みで新規作成した取引先は、企業データベースとの自動紐付けは行われません。
メールに添付された名刺画像からの取り込みには対応していません。PDFデータのみ取り込めます。
よくあるご質問
名刺が100枚を超える場合は、どうすればよいですか?
名刺が100枚を超える場合は、どうすればよいですか?
1回のアップロードの上限は100MB(名刺約100枚分)です。
上限を超える場合は、PDFを複数に分けて、複数回に分けてアップロードします。
名刺交換者を複数人選択できますか?
名刺交換者を複数人選択できますか?
選択できるのは1人だけです。名刺交換者ごとにPDFを分けて、それぞれアップロードします。
PDF以外のファイル形式で取り込めますか?
PDF以外のファイル形式で取り込めますか?
取り込めません。名刺一括取り込みで対応しているファイル形式はPDFのみです。
PDF以外のファイルをアップロードすると、ファイル形式のエラーが表示されます。
名刺OCR取り込み機能(モバイル)との違いは何ですか?
名刺OCR取り込み機能(モバイル)との違いは何ですか?
PDFの一括取り込みは、名刺をスキャンしたPDFデータをまとめて登録する機能です。
モバイル端末のカメラを利用して名刺を読み取る方法は、名刺OCR取り込み機能(モバイル)をご確認ください。

