対象
提案の設定
管理者権限が割り当てられているユーザー
カスタムプロファイル(権限設定>プロファイル)で「管理者設定」の権限が割り当てられているユーザー
提案の作成・確認:全ユーザー(案件に対する権限に応じて、操作できる範囲が異なります)
💡提案は、Growthプラン以上でご利用いただけます。
概要
提案とは、案件の中で施策(企画)やプランごとの提案内容を管理する機能です。
1つの案件に複数の提案を作成でき、提案ごとにステータスと商品内訳を登録して、
どの提案が採択・不採択になったのか、その理由まで記録できます。
Mazricaのデータは、取引先>案件>提案の順に紐づいています。
提案は必ず1つの案件に紐づき、作成後にほかの案件へ移すことはできません。
提案が役立つ営業スタイル
提案は、次のような営業スタイルで役立ちます。
深耕営業:得意先への1回の商談で複数の施策を提案し、施策ごとに採用・見送りが分かれる
新規営業:新規のお客さまに松竹梅など複数のプランを提示し、そのうち1つが選ばれる
提案を使うと、得意先との取引は1つの案件にまとめたまま、施策やプランごとの進み具合と結果を提案単位で管理できます。施策ごとに案件を分けて登録する必要はありません。
提案の構成要素
提案は、次の要素で構成されます。提案タイプ・ステータス・採択理由/不採択理由・カスタム項目は、
管理者が「メニュー>設定>提案」で設定します。
構成要素 | 内容 |
提案の型です。提案で利用するステータス・採択理由・不採択理由・カスタム項目の組み合わせを決めます | |
提案の進み具合を表します(例:準備中、提案中、採択) | |
提案のステータスを採択・不採択に変更するときに記録する理由です | |
提案に含める商品・サービスです。商品内訳の合計金額が、 | |
提案ごとに独自の情報を登録する項目です |
提案を利用できる案件
提案は、管理者が「利用する提案タイプ」を設定した案件タイプの案件でのみ利用できます。
該当する案件の案件詳細画面には、「提案」タブと、項目「見込金額」が表示されます。
「利用する提案タイプ」を設定していない案件タイプの案件には、「提案」タブと「見込金額」は表示されません。
「利用する提案タイプ」の設定方法は、提案タイプをご確認ください。
利用開始までの設定手順全体は、提案オブジェクトの利用までの流れをご確認ください。
見込金額・契約金額の集計
提案を利用する案件では、提案のステータスに応じて、提案金額(提案の商品内訳の合計)が
案件の「見込金額」または「契約金額」に自動で集計されます。集計先は、ステータスに設定された計上分類で決まります。
計上分類ごとの集計先は次のとおりです。
計上分類 | 初期設定のステータス(例) | 集計先 |
見込金額対象 | 提案中 | 案件の見込金額 |
契約金額対象 | 採択 | 案件の契約金額 |
計上対象外 | 準備中、比較提示、不採択 | どちらにも集計されません |
たとえば、ステータスが「提案中」の提案が2件(200万円と100万円)、
「採択」の提案が1件(150万円)ある場合、案件の見込金額は300万円、契約金額は150万円になります。
見込金額と契約金額は、提案の作成・更新・削除に応じて自動的に反映されます。
見込金額
見込金額は自動で計算される項目のため、直接入力できません。
見込金額の項目名の横にあるヘルプアイコンにマウスを合わせると、
「提案のうち、計上分類が『見込金額対象』のステータスの提案金額の合計」と表示されます。
「利用する提案タイプ」を設定した案件タイプでも、提案をまだ作成していない案件では、
見込金額は0のままです。
取引先詳細画面とコンタクト詳細画面の「案件」タブでは、案件タイプにかかわらず見込金額が初期表示されます。不要な場合は、表示項目の設定で非表示にできます。
契約金額
契約金額に含まれる金額と案件一覧での表示は、商品内訳と提案の登録状況によって次のように変わります。
案件の商品内訳 | 提案 (商品内訳あり) | 案件の商品内訳の合計 | 「契約金額対象」の提案金額の合計 | 案件一覧の表示 | 案件一覧からの編集 (商品内訳を編集) |
あり | なし | 契約金額に含む | - | 内訳あり | できる |
あり | あり | 契約金額に含む | 契約金額に含む | 内訳・提案あり | できない |
なし | あり | - | 契約金額に含む | 提案あり | できない |
「案件の商品内訳」は、提案ではなく案件に直接登録した商品内訳です。
「契約金額対象」の提案金額は、ステータスの計上分類が「契約金額対象」の提案の提案金額です。
商品内訳を含む提案が1件でもある案件では、契約金額は自動計算になり、直接入力できません。提案のステータスは問いません。
提案を作成する
提案は、案件詳細画面の「提案」タブから作成します。
案件詳細画面を開き、「提案」タブをクリックします
「新規提案」をクリックします 提案作成画面が開きます
「提案タイプ」を選択します 提案タイプを選択すると、
ステータス・提案名・商品内訳・カスタム項目の入力欄が表示されます
「ステータス」を選択します
必要に応じて、「提案名」「商品内訳」「カスタム項目」を入力します
商品内訳の合計金額は、商品内訳の下に自動で表示されます
「登録」をクリックします
画面下部に「保存しました。」と表示され、作成した提案の詳細画面が開きます
提案タイプとステータスは必須です。どちらかが未選択の間は、「登録」をクリックできません。
提案名を入力せずに登録した場合、提案名は「名称未設定」と表示されます。
登録前に提案タイプを選び直すと、選択したステータスと採択理由・不採択理由はクリアされます。変更先の提案タイプにないカスタム項目の入力内容もクリアされ、元の提案タイプに戻しても復元されません。
提案タイプは、登録後に変更できません。
商品内訳は、管理者が商品内訳設定の「紐づけ可能な案件タイプ」にその案件の案件タイプを設定した商品内訳のみ選択できます。
詳しくは商品内訳設定をご確認ください。
ステータスを採択・不採択に変更すると、理由の入力画面が開きます。
詳しくは採択理由/不採択理由をご確認ください。
提案を確認・編集する
案件詳細画面の「提案」タブには、その案件に紐づく提案が一覧で表示されます。
一覧に表示する項目は、「表示」から変更できます。表示項目の設定はお使いのブラウザに保存され、
同じブラウザで開くすべての案件の「提案」タブに反映されます。
表示項目の「ステータス滞留日数」には、現在のステータスに変更されてからの日数が表示されます。
ステータス分類が「採択」「不採択」の提案では、「ステータス滞留日数」は表示されません。
提案の詳細を開く
「提案」タブで、提案名をクリックします
画面右側に、提案の詳細画面(サイドピーク)が開きます。
画面全体で表示する場合は、サイドピーク右上の「フルページで開く」をクリックします
サイドピークの幅は、左端をドラッグして変更できます。変更した幅は、次に開いたときも保持されます。
提案を編集する
提案の詳細画面で、「提案情報」タブを開きます
ステータス・提案名・商品内訳・カスタム項目を編集します
画面下部の「更新」をクリックします
⚠提案を編集するときの注意点は次のとおりです。
提案タイプと案件は、提案の作成後に変更できません。
サイドピークでは、商品内訳は一覧表示のみです。ボックス表示で確認する場合は、フルページで開いてください。
保存していない変更がある状態でサイドピークを閉じようとすると、変更を破棄するかどうかの確認が表示されます。
提案を複製する
提案の詳細画面をフルページで開きます
右上の「複製」をクリックします
複製元の内容が入力された状態で、提案作成画面が開きます必要に応じて内容を変更し、「登録」をクリックします
※「複製」はフルページでのみ表示されます。サイドピークからは複製できません。
提案を削除する
提案の詳細画面で、「提案情報」タブを開きます
画面下部の「削除」をクリックします
提案詳細画面のタブ
提案の詳細画面には、「提案情報」「アクション」「帳票」「ファイル」の4つのタブがあります。
現在利用できるのは「提案情報」タブのみです。
提案の権限
提案には、提案が紐づく案件の権限がそのまま適用されます。
提案だけに個別の権限を設定することはできません。案件に対する権限ごとに、提案でできる操作は次のとおりです。
案件に対する権限 | 提案に対する操作 |
案件参照不可❌ | 提案を参照不可❌ 作成/複製/編集/削除も不可❌ |
案件参照可能⭕、編集❌ | 提案の参照のみ可能⭕ |
案件参照可能⭕、編集⭕ | 提案の参照/作成/複製/編集/削除いずれも可能⭕ |
案件がロックされている🔒 | 提案の参照のみ可能⭕ |
案件に限定共有が設定されている場合、提案を参照できる範囲も案件と同じになります。
案件のロックについては、案件ロック機能をご確認ください。
注意事項
提案のデータ(ステータス・提案金額・採択理由/不採択理由など)と案件の見込金額は、
標準レポート・カスタムレポートで集計できません。
モバイルアプリでは、提案と案件の見込金額は表示されません。提案は、Webブラウザの案件詳細画面でご確認ください。
案件の見込金額は、次の機能では表示・利用できません。
案件一覧などの絞り込み条件
オートメーション
AIフォーキャスト
案件ボード
CSVダウンロード・CSV一括処理
Mazrica Open API
Outlookアドイン、Chrome Extension(拡張機能)、Webフォーム
案件を複製しても、提案は複製されません。
すでに運用している案件タイプに提案タイプを設定した場合、設定した時点では既存の案件の契約金額は変わりません。
💡ただし、その案件で商品内訳を含む提案を作成すると、
契約金額は自動計算に切り替わり、直接入力できなくなります。
これまでの案件や契約金額に影響を与えずに運用を試す場合は、
提案用に新しい案件タイプを作成して利用を始めることを推奨します。
よくあるご質問
案件詳細画面に「提案」タブが表示されません
「提案」タブは、管理者が「利用する提案タイプ」を設定した案件タイプの案件にのみ表示されます。
また、提案はGrowthプラン以上でご利用いただけます。
「提案」タブが表示されない場合は、管理者にご確認ください。
管理者向けの設定手順は、提案オブジェクトの利用までの流れをご確認ください。
提案を作成・編集できません
提案には、提案が紐づく案件の権限が適用されます。
権限や案件のロックによって操作できない場合は、画面に次のいずれかのメッセージが表示されます。
案件の権限やロックの設定は、管理者にご確認ください。
この提案は参照のみ可能です。
案件の権限により、提案を作成できません。
案件がロックされているため、提案は変更できません。
案件がロックされているため、提案を作成できません。
契約金額を直接入力できません
商品内訳を1件以上含む提案がある案件では、契約金額は提案金額から自動で計算されるため、
直接入力できません。
契約金額を変更する場合は、提案の商品内訳またはステータスを変更してください。
なお、案件に直接商品内訳を登録している場合も、これまでどおり契約金額は自動計算になります。
提案を作成したのに、見込金額に金額が反映されません
見込金額に集計されるのは、ステータスの計上分類が「見込金額対象」の提案の提案金額のみです。次の点をご確認ください。
提案のステータスの計上分類が「見込金額対象」になっているか(初期設定では「提案中」)
提案に商品内訳が登録されているか
各提案の計上分類は、「提案」タブの「表示」で「計上分類」を表示すると確認できます。
スマートフォンのアプリで提案を確認できますか
モバイルアプリでは、提案と案件の見込金額は表示されません。
提案の確認・作成・編集は、Webブラウザの案件詳細画面の「提案」タブから行ってください。
提案タイプを変更したい
提案タイプは、提案の作成後に変更できません。
別の提案タイプで管理したい場合は、変更したい提案タイプで提案を新しく作成してください。
提案を利用する案件では、案件のフェーズをどのように使えばよいですか
年度などの予算単位で案件を作成する場合、提案の進み具合は、案件のフェーズではなく提案のステータスで管理します。そのため、案件のフェーズは使わなくても問題ありません。
フェーズを使う場合は、「実行中」「完了」のように、案件が今期の対象かどうかがわかる簡素な区分として利用する方法を推奨します。










